日剧:JIN-仁(仁医)

JIN-1
我生君未生,君生我已老。
我恨君生迟,君恨我生早。
唯留书一封,寸心以相表。
若得生同时,誓拟与君好。

日剧《仁医》

在我们看来,一切都是理所当然的。
可以想去就去到地球的另一面,
任何时候都能传达自己的思念,
每天过着平凡而又充实的生活,
以及这个会让人忘记白天黑夜的世界。
然而,这一切都是先人赐予我们的,
是历史中的每个人战斗,挣扎,牺牲所赢得的,
更是由无数的生命奇迹编织而成的,
所以,我们必须给予后人更加光明的未来,用我们的双手。

橘咲:给遗忘世界的未知情书

〇〇大夫:
○○先生へ

    大夫,您还好吗?
    先生 お元気でいらっしゃいますでしょうか

    写了奇怪的开头,非常抱歉。
    おかしな书き出しでございますこと 深くお诧び申し上げます

    其实,在感染病中保住一命之后,无论如何也想不起大夫您的名字。
    実は 感染症から一命を取り留めたあと どうしても先生の名が思い出せず

    我询问了其他的大夫们,大家却说仁友堂并没有那样的大夫。
    先生方に确かめたところ 仁友堂には そのような先生などおいでにならず

    而这里是我们创建起来的诊所。
    ここは わたくし达がおこした治疗所だと言われました

    我虽觉得事有蹊跷,但也不由自主的想。
    何かがおかしい そう思いながらも わたくしもまた 次第にそのように思うようになりました

    那是在做梦吧。
    梦でも见ていたのであろうと


    然而,有一天,我找到了一枚从未见过的奇怪的铜质圆片。
    なれど ある日のこと 见たこともない 奇妙な铜の丸い板を见つけたのでございます

    看着那圆片,我隐约回想了起来。
    その板を见ているうちに わたくしは おぼろげに思い出しました

    这里,曾有一位被称作大夫的人。
    ここには 先生と呼ばれたお方がいたことを

    那位大人,喜欢吃油炸豆腐,容易流泪。
    そのお方は 扬げだし豆腐がお好きであったこと 涙もろいお方であったこと

    拥有神一般的妙手,却绝不是神。
    神のごとき手を持ち なれど 决して神などではなく

    他会迷茫,会受伤,会心碎,一心扑在治疗上。
    迷い伤つき お心を砕かれ ひたすら悬命に治疗に当たられる

    是位拥有仁心的人。
    仁をお持ちの人であったこと

    我记起了,因为他。
    わたくしはそのお方に

    让我曾看见了这世上最美丽的夕阳。
    この世で 一番美しい夕日をいただきましたことを 思い出しました

    记起了,我对这位连名字和样貌都不记得了的人,怀有思慕之情。
    もう名も お颜も 思い出せぬそのお方に 恋をしておりましたことを

    可是,这样下去的话。一定会,终有一天,我会忘记一切。
    なれど きっとこのままでは わたくしは いつか全てを忘れてしまう

    连这流泪的理由也一并遗忘。
    この涙のわけまでも失ってしまう


    不知为何我耳边残留着修正力这个词。
    なぜか耳に残っている 修正力という言叶

    让我觉得这段回忆会消失。
    わたくしは この思い出を无きものとされてしまう気がいたしました

    既然这样,我不由自主地就拿起了笔。
    ならば と 笔をとった次第にございます

    我能与此抗争的方法只有一个。就是把这回忆记录下来。
    わたくしがこの出来事にあらがうすべはひとつ この思いを记すことでございます

    〇〇大夫
    ○○先生

    请容许我在此重新记下。
    改めて ここに书き留めさせていただきます

    橘咲,一直都爱慕大夫。
    橘咲は 先生を お慕い申しておりました

                                                                        橘咲